アルトコインとハードフォークの時代は終わり?!
ビットコイン推し派として知られる経済ジャーナリスト、マックス・カイザー(Max Kaiser)氏は6日、「ビットコインのドミナンス(占有率)が80%に向かっている」と発言!
「アルトコインとハードフォークの時代は終わった!」とツイートした。これはいったいどういうことなのだろうか?
ビットコインドミナンス80%の時代へ
Historic moment in #Bitcoin history, @KeiserReport, 2011 https://t.co/sHMuSe5v4I
— Max Keiser, tweet poet. (@maxkeiser) August 6, 2019
現在のところ、実際のビットコインのドミナンスは68.2%。でもこれからどんどんビットコインが強くなっていずれは80%になるだろう、とマックス氏は予想している。
仮想通貨のデータを掲載しているサイトCoinMarketCapによると、ビットコインの現在の時価総額は「約22兆205億円」で、ビットコインのドミナンスは氏の言う通り「約68.2%」。仮にドミナンスが80%に達するとすると「約25兆円」。
また、これを流通量の「17,862,637BTC」で割ると、1BTCは「140万円」となる。
Libraの登場でXRPも不要に?
You Can't Stop Bitcoin's Global Takeover, Says Max Keiser. The Nation State Is Finished – TheStreet https://t.co/5bTt02MPkp
— Max Keiser, tweet poet. (@maxkeiser) August 7, 2019
またアルトコインはどうだろう?送金技術が評価され、日本でもガンガン社会に実装されているリップル(XRP)も、FacebookのLibraが登場すると不要になってしまうという噂は本当なのだろうか?
マックス・カイザー氏は、FacebookのLibraが登場すると、「リップルのように送金技術をウリにしているものや、仮想通貨決済を取り扱う企業なども一掃される」と発言している。
実際、氏の予想は当たる!と評判で、先週日曜には「ビットコインは今週1,500ドル(約160万円)を超えるだろう」と予想してズバリ的中したばかりだ。