【えらいこっちゃ!】日本がリブラで世界からおいてけ堀?!そうならないためにはどうすればいいかニャ?
先ごろ発表されたFacebookの仮想通貨計画「リブラ(Libra)」をご存知だろうか?Libraとは古代ローマの通貨単位で、「天秤」の意味がある。ちなみに「てんびん座」の学名もLibraだ。
リブラと名付けたのは、数百年続いてほしいという願いがこもっているそうだ。
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リブラ(Libra)とはどんな仮想通貨か?
では、リブラ(Libra)とはどんな仮想通貨かをざざっと説明しよう。まだ6月18日に計画が発表された段階なので詳細はわからないが、判っているだけを紹介する!
銀行口座を持たない人でもわずかな手数料で送金できる
日本では銀行口座を持ってない人はほとんどいないと思うが、世界的に見ると17億人の人が銀行口座を持っていない。
しかし10億人の人はスマートフォンを持っていて、5億人の人はインターネット環境があるそうだ。
USDと価値がほぼ同じ!
リブラはUSD(USドル)とほぼ価値が同じのステープルコインだ。だから他の仮想通貨のように、極端に値上がりしたり、下がったりということはない。もともと海外への「送金」を目的にしているくらいだから、投資目的の人はあまり買わないのではないかと思われる。
それに海外旅行に行ってもリブラが使えたらスマホに入れているリブラで支払いができるのだから、便利だよな!ついに両替フリーの時代が来るのか!
提携企業がなんと100社!
リブラとの提携企業は、なんと最終的には100社と言われている。それもVISAやマスターなどのクレジットカード会社、Macのデリバリーや配車アプリで有名なウーバー、音楽配信のspotify、eコマースのeBayなど、「超大手企業」が揃っている。
なんでもスイスに「リブラ協会」という協会が作ってあって、先ごろの計画の発表もここがした。リブラと提したい企業はこのリブラ協会に入らなければならず、その「会費」はなんと10億円だそうだ!その他、2000万人のユーザーを抱えているなど厳しい条件があるそうだ。
もし、怪しくってすぐにでもコケそうな仮想通貨に大手企業は10億円は払わないだろう。何かしらのキックバックを期待して入会しているはずだ!
リブラはあのリップルを無用化する?
リブラは送金を目的とした仮想通貨だ!同じ送金を目的とした仮想通貨といえば、あの日本人に大人気の「リップル」(XRP)が思い浮かぶ。
同じ国際送金が目的でもリップルはアプリを使うにも銀行を通さなくてはいけない!それもいまのところ、銀行の種類が限られている。
その点Facebookのりブラは、「銀行口座を持っていない人でもお金を送れる」と謳っている。いまやTwitterやLINEなどでもお金が送れる時代だが、いったいどういう仕組みになるのか?
Facebookのユーザーは傘下のアプリなどを入れると全世界で23.75億人と言われている。そのうち送金する人は何割かはわからないがかなりの人口がFacebookを通じて送金をすることになると、あのリップルも無用になるのではないか?と言われている。リップル持っているリップラーとしては、そんなこと考えたくもないw それにこれだけ世の中に実装されていていまさら価値が下がることも考えにくいが。。。
それで、リブラ(Libra)を使えないと日本は置いてけ堀っていうのは?
それでようやく本題なのだが、このリブラ(Libra)や仮想通貨をせっかく買って、それらが値上がっても仮想通貨の税制が日本は最高55%も持っていかれてしまう。
世界どこを見てもこんなに仮想通貨の税率が高いところはない!だから仮想通貨民でもうけた人は皆、海外に移住しちゃうんだな。
- それをなんとか20%の分離課税にしよう
とがんばってるのが、今回全国比例区から出馬する藤巻健史(ふじまきたけし)氏だ。
さらに
- 少額決済なら非課税に
- 現在は繰り越せない損失を繰越できるように
しようとがんばってくれているのだ!
国会議員の中で「仮想通貨」に言及しているのは藤巻さんだけだ!税制を変えられるのは彼にかかっているとも言える!「卵1パック1000円?」とか言っている財務大臣にまかしておいてはダメだ!
仮想通貨のシステムであるブロックチェーンがこれだけ世の中に浸透しようとしているのに、同じシステムで作られている仮想通貨に高い税率をかける。こんな国があっていいのか!
世界で一番大きな仮想通貨取引所バイナンス!Libraはきっと、
ここにも上場すると思われる!出遅れないように登録しよう!