2018年末に向けて「リップル」はどうなるんだにゃ?
2017年末のリップルは、すごい勢いじゃった!
現在(2018年11月)は60円前後を推移しておるが、2017年末にはなんと250円を突破しよったんじゃ!
何かと仮想通貨の値上がりが期待される年末には、またこんな場面が現れるんじゃろうか?予想してみたいにゃ!
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2017年末、リップル価格上昇の原因
そもそも、2014年1月に6円、2014年5月には0.5円とリップルは当初、とても値動きの激しい仮想通貨じゃった。
とくに、2017年12月28日から31日までの3日間で120円から一時は400円台まで値を上げておる!その原因は何かと思ったら、こんな記録があったんじゃ!
このsiliconnvcfという財団は「シリコンバレーコミュニティー財団」といい、2007年設立の慈善活動を管理する財団で、なんと80億ドルの資産があるそうな!
大量に「買い」が入ったことで、リップルの値段は大幅に上がったんじゃ!
この時は、大量に買い占めた財団がいたからじゃけど、何か他に要因がなかったら買い占めも起こらなかったにゃ?それは一体なんじゃろうか。
2018年再びリップルの値が上がる要因とは?
2018年には、他の仮想通貨なら「ブロックチェーン」にあたる、リップル独自のシステム「XRPレッジャー」をベースにして、それを実装した技術が登場してきたり、世界中のいろいろな金融機関との提携があったにゃ。
そのことからリップルは2018年末、再び値を上げるのではないかと言われているにゃ!いったいどんな動きで再びリップルが上がると言われているのか、検証してみたにゃ!
2017年末にリップルを4億4千万枚買い占めた財団も、下記みたいな技術を「買って」、リップルに投資したんじゃろうな!
内外為替一元化コンソーシアム
これはリップルの技術を使って、「24時間、365日送金できるようにする」というプロジェクトじゃ。
米リップル社と日本のメガバンクのひとつであるSBIの合弁会社である「SBI Ripple Asia」という会社が仕切っておる。すでに日本の銀行も61行、これに加盟しとるんじゃ!
「送金」というと、なんだかあまり身近なものに感じないが、中国なんかで屋台に貼ってあるQRコードを思い出してくれればいいにゃ!
折しも日本政府は、現在約20%台の日本のキャッシュレス率を80%にまで伸ばそうとやきもきしておる!
消費税増税分をキャッシュレスで払うと20%還元するとまで言っておるぞ!還元分は国民の税金からじゃないかにゃ? というツッコミは置いておいて、東京オリンピックも2020年に控えておるからなおさらキャッシュレス化が急がれておる!
リップル技術利用の送金アプリ・Money Tap(マネータップ)
2018年10月に、リップル技術を使った送金アプリ「MoneyTap」が発表されたんにゃ!
これは、銀行口座と紐付けはしているものの、24時間、365日送金ができるアプリなんじゃ!
今の所、このMoneyTapで送金が可能な銀行は3行だけ(住信SBIネット銀行、りそな銀行、スルガ銀行)じゃが、さきの内外為替一元化コンソーシアムに加盟している61行がMoneyTapに加盟してくるのも時間の問題ではないじゃろうか?
その中には、みずほ銀行をはじめ、そうそうたる都市銀行も含まれているから、ほぼ現在使っている銀行とMoneyTapが紐づけできるということになる。
まるで、カセットテープで周りの雑音を気にしながら録音してたな、なんて感じで「あの頃はATMの前にズラッと並んでいたな」なんて、一足先に過去を振り返るのもオツなものかも知れんぞ!
リップル、ニューヨークで上場?
特に日本で人気のある感のあるリップルだが、実は添加のGoogleやアップルとも提携を結んでおるんじゃ。
また日本の日銀に当たるFRB(連邦準備理事会)に人材を送って、いろんなイベンをと開催しておるしな。
それだけアメリカ政府や大企業とも結びつきが強いってことなんじゃ。
アメリカのいちベンチャー企業であるリップル社が、こうした大企業と提携するのはすごいことじゃ!それだけ技術が買われておるんじゃな。
そのリップルがアメリカの大手仮想通貨取引所である「コインベース」に上場するのではないか?という噂が広がっておるんじゃ。
リップルのロックアップ解除
仮想通貨を取引してると「ロックアップ」という言葉を聞いたことがないじゃろうか?
これは、仮想通貨を売却できなくすることなんじゃが、リップルは2017年にも同様のロックアップの時期があって、投資家が大口を買って、価格が跳ね上がったんじゃ!
もともとロックアップは「XRPの価格を安定させながら流通量を増やす」のが目的なので、2018年を境に少しずつ価格は上昇するとするAIや有名人がとても多いんじゃ!
仮想通貨の法整備が整うと上がる?!
リップルがなかなか価格を上げない原因のひとつに、日本の仮想通貨に関する法整備が整ってないからがあるといわれておる。
特に銀行との絡みが強いリップルだけに、証券などと違い、雑所得にされているために税率が異常に高いなど、まだまだ不条理な面も多く、イマイチ盛り上がりに欠ける仮想通貨業界も問題といえるんじゃ!
じゃがビットコインETFが承認されるように仮想通貨も「証券扱い」になると、ぐっと税率も下がるし、「それなら仮想通貨ちょっとやってみようか」という人も増えてくると思うんじゃ。
リップルの値段が爆上げする時期を考察!
結局のところ、上がる上がると言われながら、ちーっとも上がらんリップルの値段が上がる時期は「MoneyTap」や内外為替一元化コンソーシアムで「国際送金」が普通に行われるようになった頃だと思われるにゃ!
今はまだ実験段階から実用に入った頃なので、「知る人ぞ知る」技術じゃが、あと2年、東京オリンピックの頃にはようやく普通に使われるようになっているんじゃないかと思うにゃ!
いずれにせよ、リップルの値段が上がらないからといって、売ってしまうより、もう数年は「ガチホ」したいとこじゃな!