初心者必見!仮想通貨に関する【素朴なギモン】にねここが答える(仮想通貨って何?編)
ねここです!仮想通貨というと、「怖い」とか、「損しないでよ!」 なんて言われることが多い、と人間からきいておる。
●じゃあ、仮想通貨って何?投資じゃないの?
ってギモンから入ると思うんじゃが、まあまあ、順番に説明するから待っといてくれにゃ!
MENU
初心者必見!現在の仮想通貨の数はどのくらいあるか
仮想通貨の種類といえば、まず「ビットコイン」が思いつくと思うが、仮想通貨の数は1500種類2000種類(2019年5月)くらいあると言われている。
ビットコインはもちろん最初にできた仮想通貨じゃが、その他のコインは「アルトコイン」(Alternative coin)と呼ばれておるんじゃ。
仮想通貨ビットコインの誕生
まずビットコインじゃが、2008年10月にさかのぼる。ナカモトサトシという人間がネット上に「暗号通貨」の論文を残して、いなくなってしまったんじゃ!
ナカモトサトシは日本人の名前じゃが、論文投稿時間がヨーロッパだったので、日本人じゃないという人もおる。
その後、技術者の有志によって論文通りに技術が開発され、ビットコインが誕生した。最初のビットコイン取引はなんと2010年5月22日に「ピザ2枚」と10,000BTC(ビットコイン)が交換されたんじゃ。
今でも5月22日は「ビットコインピザの日」として世界中のビットコインでピザが食べられているんじゃ。
その後は、仮想通貨の取引所ができ、ビットコインの技術に感銘を受けた人がビットコインを購入した。そうしてどんどんとビットコインは価値を上げていったんじゃ。
初心者必見!ビットコインのしくみとは?
こうして誕生したビットコインじゃが、通貨としての役割の前に「プロジェクト」があるんじゃ。
ビットコインの「プロジェクト」とは、「経済活動を円滑に進める」という目的がある。
その方法とはくわしくは難しい話になるが、普段使っているLINEなどでも採用され、本人同士で送受信ができる「ピア・ツー・ピア」という技術や、情報を鎖のようにつないだ「ブロックチェーン」という技術が使われているんじゃ!
現在は仮想通貨の取引所などでビットコインが買われているから、世界中で取引がおこなれている。
その取引も、銀行のように○○銀行などが管理してるんじゃなくて、管理者は世界中に「分散」しとるんじゃ。つまり、銀行員とかじゃなくて、フツーの人(有志)が自分のパソコンを使って管理しとる。もちろん管理費は貰ってな。
初心者必見!仮想通貨の「プロジェクト」とは?
ビットコインが作られた目的は、「経済活動を円滑に進める」じゃった。でも他の仮想通貨にもそれぞれ「目的」があるんじゃ。
例えば、ビットコイン同様時価総額が高いイーサリアムは「誰でも自由に分散型アプリケーションを作れる」という目的があるんじゃ!
ついに実現!ファミリーマートがブロックチェーン技術導入へ#コインチェック #ライトコイン pic.twitter.com/jHtnJ52bDW
— ミチコ@副業女子 (@michiko_Biz) 2019年6月28日
イーサリアムには「スマートコントラクト」という技術が使われていて、通貨の中に埋め込まれておる。そのため、「自動販売機」が可能になるんじゃ。
どんな自動販売機かというと、保険、身分証明、ゲームなんかがある。
ゲームも今までは、いわゆる「胴元」っぽい人にゲームをやらせてもらっていたが、スマートコントラクトが実装されているとぜんぶネット上で自動でできるんじゃ!
それぞれの仮想通貨に「プロジェクト」がある。
ビットコインやイーサリアムを例に挙げたが、このように仮想通貨の数だけプロジェクトがあると言ってもいいんじゃ!
●仮想通貨のプロジェクトってどんなものがあるの?
というギモンが湧いてくるじゃろ?
その中には、実にさまざまなものがある。例えば、
- 世界中で使える通貨を作る(銀行がない)
- 紛争地域での救援物資支給の本人確認(認証機関がない)
- 保険を自動化する(保険会社を通さない)
- 胴元がいないゲーム(胴元に搾取されない)
- ブランド物の真贋判定(判定機関がない)
- アイドル、ミュージシャンに投げ銭(エージェントに搾取されない)
- いい記事を書いてくれた人に投げ銭(管理者に搾取されない)
- いいレストランを紹介してくれた人に投げ銭(管理者に搾取されない)
ざっとこんなもんじゃな!要するにいままでエージェントなり、中央機関に搾取されていた「手数料」も搾取されなくなった。仮想通貨はいわばナンデモ「自動販売機」だからな!
もちろん、プロジェクトは毎日世界中でどんどん生まれておる!仮想通貨の開発者の中には「全てのものをトークン化できる」という人もいるので、そのうちどんなものにも対応できるんじゃないかな。
「あらゆる価値の移転」をスムーズに誰にでも実行できるインフラストラクチャがパブリックブロックチェーン。
トークン化が「価値」を生むのではない。
価値あるものが「トークン化」できて交換や移転できるのが、
ブロックチェーン革命なわけ。— Crypto Chick(通称:ひよこ) (@CCassets) 2019年6月12日
また町おこしなどで、地域でもコインが発行できるので、やっているところもある。
久しぶりに帰った地元が『アクアコイン』なる謎の地域通貨に支配されてた話する?
— なんでもトークン (@NandemoToken) 2019年5月13日
いままで、人がやっていたものがどんどん自由化になるんじゃ。ジャンルは違うが「Alexsa」などのAIを使った「AIアシスタント」がある。今まで自分が頼んでいた商品を頼んでくれたりするじゃろ?
でもこれもまだイマイチ、普及していない感があるから仮想通貨と一緒だな。ある時期が来るとインターネットみたいに爆発的に普及しだすと思う!
このようにブロックチェーンやスマートコントラクトを使って、どんどん世界は変わろうとしておるんじゃ。
まとめ:世界はブロックチェーンでどんどん変わろうとしている!
いままで体験したことがない世界じゃから「なんだか怖い」というのが本音じゃろうな。
でも何十年かすると、インターネットの時のようにこれが普通になるんじゃ!