ウォレットが攻撃されて2300万XRP流失!その時リップルどうする?

仮想通貨ねここ
えらい事件が起きてしまった!2019年6月6日、リップル対応ウォレットのGatehubがハッキングされ、2300万XRP(約10億3000万円)が流失してしまったんじゃ!

ハッキングされて仮想通貨が流失するというと、ついこの間も世界一の流通量がある「バイナンス」が被害にあったばかりだが、それほど相場の下落には関係なかった。

2018年1月のコインチェックのNem流失事件のときは、相場がダダ下がりでそれ以降ほぼ1年間、市場が冷え込んだというのに、これはどういうわけだろう?!

80名以上のユーザーのウォレットからリップルが流失!

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これまでの仮想通貨取引所の流失事件というと、ちゃんとコールドウォレットに管理していなかったとか、マルチシグネチャ(複数人で承認を行う)にしていなかったからという原因があった。

今回の場合はなんと「ユーザーからの苦情で」セキュリティー不備が発覚。

内部関係者が調べると5月30日時点で、900万円分のXRPがGatehubのリップルアカウントから送金されており、さらに調べを進めると盗まれた10億円のうち、すでに半分の5億円は6日の未明には複数の取引所やミキシングサービスを経て「資金洗浄」されていた。しかもそれは80人ものユーザーのアカウントからだった!

リップル流失でも仮想通貨市場に影響ない?

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仮想通貨は「コールドウォレット」でしかも「マルチシグネチャ」で管理していないと危ない、ということで一気に「コールドウォレット」が売れたのが、2018年1月のコインチェックの640億円分ものNem流失事件のあとだった。わしも1つ、「レッジャーナノS」を買ってしまったぞ!

その時はNemの価格だけではなく、仮想通貨市場全体が冷え込んだものだったが、この前の45億ものバイナンスの流失事件でも、仮想通貨市場の相場にはあまり影響がなかった。

そのくらいのことではリップル自体には影響がないし、取引所にもそれを補填する力があると考えられているからだろうか?この頃は「流失事件」自体も、以前よりそれほど一大事と考えられなくなったみたいだな。

リップルの「値上がり要素」に注目!

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昨年は仮想通貨市場の低迷にはじまり、リップルもほぼ1年間、大幅に値段を上げることがなかった!でも2019年の5月、期待されていたGWの連休よりすこし遅れて、徐々にその値段を上げてきた。

それにはNYでリップルが買えるようになって、ウォール街の大口投資家がリップルを大量に買ったことが大きいとされている。

その他にも、2019年のリップルは

  • 6月大阪開催のG20で世界的な仮想通貨取り決めが決まる
  • リップル送金インフラxRapidの引き続いての本格稼働
  • リップル基軸取引所の増加や、法定通貨ペア増加が増えて、ビットコインとの連動が弱くなる

をはじめ、中央銀行をはじめとする世界中の200以上の銀行との提携や、現行国際送金SWIFTのR3,Corda採用などまだまだ期待できる要素が目白押しなんじゃ!

リップルの値段は100円は間近だし、今後年内に500円、数年以内に1000円に届くだろうとも予想されている!ますますリップルに期待できそうな2019年になりそうじゃな!


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