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うさんくさい?それともやってみる?仮想通貨が今、アツい?!

仮想通貨ねこ

zuenmeiです!こんにちは。

今日は日曜日なので安倍政権の話はお休みして(笑)仮想通貨のことをお話してみようと思います。

みなさんは、仮想通貨ってご存知ですか?

実は私は2017年末頃から取引をしているんです。

2017年といえば、仮想通貨バブルの頃でビットコインはなんと3000倍になりました。おそらく私も利益を得たのではないかと思われる方もおられるかも知れませんが、その頃にはこわごわ、数千円しか入金していませんでしたので、せいぜい数万円になった程度です。

でもたかだか2000~3000円の仮想通貨が1週間もしないうちに数万円になるなんて、すごい世界だな、と思ったのを覚えています。

「なんか名前をきいたことがあるけど、自分ではやっていない」という人がおそらく大半だと思います。

仮想通貨というと、2014年に起きた仮想通貨取引所「マウントゴックス」のハッキング事件の印象があるのか、「仮想通貨ってなくなったんでしょ?」「仮想通貨の取引所って潰れたんでしょう?」と言われることが多いのですが、そのどちらも間違いです。(笑)

ここでは仮想通貨のことをざっくり簡単にご紹介してみようと思います。

仮想通貨の歴史とは?

仮想通貨ビットコイン

仮想通貨の歴史は2008年に遡ります。

当時、エンジニアのフォーラムで、ナカモトサトシの名乗る人物が「ビットコイン ピア・ツー・ピア電子決済システム」という10ページほどの論文を掲載します。

「ピア・ツー・ピア」でピンと来る方も多いでしょうが、インターネットの仕組みを利用した決済システムです。

英語で書かれたものでしたが、企画が面白かったのでプログラムの書き換えがフォーラムの仲間によって行われました。当時はプログラムも公開していたのです。

最初に論文を出したナカモトサトシはその後、ふいっといなくなってしまいました。

ナカモトサトシと名乗っているものの、果たして日本人なのかどうかはわかっていません。

2009年、初の仮想通貨ビットコイン取引

ビットコイン

その後、カリフォルニア工科大学出身の科学者らが「ビットコインバージョン0.1」を完成させ、実際に使ってみることになりました。

最初のビットコインの取引は10000ビットコインとピザ2枚が交換されました。当時はビットコインが一般の人は海のものとも山のものとも知らないので、掲示板を通してのやりとりだったそうです。

現在では1BTC(ビットコイン)の価値は125万円ほどですが、当時は10,000BTCでピザ2枚(約2,500円)の価値だったのです。

その後2010年には「Slashdot」という掲示板にもビットコインのことが掲載され、たった5日間のうちに10倍の価値となりました。

2011年ビットコインは闇取引にも利用される

ビットコインミニチュア人6

2011年、ビットコインに目をつけた組織がありました。

薬物取引などの「闇サイト」であるシルクロード他のサイトです。この手の組織は現金取引だと足がつくため、ビットコイン取引に目をつけたのです。

しかし、このことが報道され、たちまちビットコインは値を上げ、1BTCが1ドルとなりました。当初の値段からすると125倍になったのです。

2009年にビットコインで支払いをしたもらったピザ屋さんももしビットコインを所有していれば、大儲けです(笑)

2013年キプロス危機でビットコイン買いが増える

ビルに向かってビットコイン

2012年になると、ビットコイン関連のビジネスも始まりました。そして2013年、キプロス共和国の財政が危機となり、法定通貨が紙切れ同然となりました。

人々は法定通貨を一斉に仮想通貨に交換し、ビットコインが見直され1BTCが200ドルとなったのです。

それをしった中国の富裕層がビットコインを買い始めました。それというのもビットコインを通して中国では両替しにくい、ドルやユーロに交換するためのものでした。

このことから1BTCも1200ドルまで上昇しました。

しかし2013年には、中国は仮想通貨取引を禁止しました。これによって一斉に売りが入り、仮想通貨ビットコインは暴落しました。

現在でも中国は法律上は仮想通貨が禁止されていますが、実際にはそれを守っている人は少なく、野放し状態のようです。

2014年2月・マウントゴックス経営破綻

そして2014年2月、日本で唯一の仮想通貨取引所であったマウントゴックスが経営破綻しました。これは当初、ハッキングされて仮想通貨を盗まれたと言われていたのですが、あとになって、社長の自作自演だったことが発覚しました。

また、この頃、第二のビットコインと言われる「イーサリアム」もロシア出身のエンジニアによって企画されはじめました。

暴落したものの、すでに1BTCは437ドルにまで上昇していました。

2015年10月・EUがビットコインを「通貨と同等の価値」と判決

なにやら胡散臭いイメージが付きまとうビットコインですが、2015年、EUが「通貨と同等の価値があるもの」として位置づけています。

2016年にはNYでビットコインに関する法律も整備されました。

同2016年には日本で、仮想通貨取引所「ビットポイント」が開設されました。続いてBitbankも開設され、DMMもPCゲームの決済にビットコインを追加しました。

2017年4月・日本にて仮想通貨法制定

そして2017年4月、日本で仮想通貨法が制定され、7月には仮想通貨も決済のひとつとして内閣府に認可されました。

このころからビットコインの利用者が増え、ビットコインの仕組みである「マイニング(採掘)」のスピードの遅延が問題視されるようになりました。

つまり、ビットコインを送金しても、相手方に着金するのが数時間から数日かかるようになってしまったのです。

このことからビットコインの開発者と採掘者が話し合いましたが、折り合いがつかず、ビットコインが派生して「ビットコイン・キャッシュ」が誕生したのです。

またこの年にはすでに日本国内で11社の「仮想通貨交換業者」が存在していました。

ZAIFの剛力彩芽さんのCMがよく見られたのもこの頃です。

2017年末~2018年初頭・ビットコインは最高値に

ビットコイン最高値

仮想通貨交換業者(取引所)のCMやTV番組で仮想通貨が紹介されることが多くなり、仮想通貨の人気は世界的に急上昇。

2017年末には1日1万のペースで仮想通貨は上昇し、2018年初頭には220万までその値を上げました。

仮想通貨もビットコイン以外の「アルトコイン」も次々に生まれ、「仮想通貨バブル」が生まれて、億万長者も誕生しました。

 

2018年1月・仮想通貨取引所ディーカレット設立を発表

インターネット通信会社IIJは2018年1月、日本の大手18社と提携し、仮想通貨取引所「ディーカレット」の設立を発表しました。

この大手18社がすごくて、JRをはじめ、野村ホールディングス、伊藤忠商事、三菱東京UFJ銀行、日本生命、ビッグカメラなどです。

JRが参加していることから、いずれはJRに仮想通貨で乗れるようになるのでは?と話題になりました。

2018年1月26日・仮想通貨取引所コインチェックから580億円の仮想通貨NEM流失

2018年1月26日には仮想通貨取引所コインチェックから580億円分ものNEMが何者かのハッキングによって流失しました。

これによって、コインチェックは業務を停止、顧客が預けていた仮想通貨も塩漬けとなりました。

ただ、その数カ月後、事件によって暴落した仮想通貨ですが、顧客にはハッキングを受けた日の値段で保障されました。これには「良心的だ」という声が多かったです。

2018年・国内で仮想通貨関連の団体が次々に発足

ビットコインニュース

2018年には、コインチェックの流失事件を受けてか、「日本仮想通貨事業者協会」と「日本ブロックチェーン協会」も合併し、「日本仮想通貨交換業協会(JCBA)」も発足し、マネー・ロンダリングや個人確認の強化、サイバーセキュリティー対策も強化されました。

また、2018年には仮想通貨関連のイベントも数多く行われ、豪華な飲食が無料や海外大物アーチストを招いての無料ライブなども行われました。

2019年・仮想通貨は冬の時代に

2019年は仮想通貨ホルダーにとって冬の時代でした。2018年に数多かったイベントもぱったり行われなくなり、「仮想通貨」という言葉もホットではなくなりました。

1BTCはなんと40万以下にまで落ち込みました。

2020年・仮想通貨は徐々に値を上げてくる

2020年になってオリンピックも半年先、と思っていた矢先、新型コロナウィルスが世界的に蔓延しはじめました。

情勢不安からか、ビットコインをはじめとした仮想通貨が買われ始め、徐々に仮想通貨相場は上昇しはじめました。

2020年8月現在、1BTCは125万円まで上昇しております。また、アルトコインも1日のうちに数十%の値を上げるものも多くなってきました。

2021年にはビットコインはもっと値上がりするものと予想されています。

それで、仮想通貨って実際どうなの?

ビットコイン通販サイト

仮想通貨は現在再びその値段を上げてきているというのはおわかり頂けたと思います。

しかし、現実に投資という観点ではなく、「利用」という観点で見た場合、仮想通貨って実際に使われているのでしょうか?

現在はAmazonなどの通販サイトやビッグカメラ、ヨドバシカメラなどの量販店、一部の飲食店や風俗店では仮想通貨決済を行っている程度で、現在はまだあまり利用できるところは多くありません。

仮想通貨が誕生してまだ10年ですが、実際に利用できるようになるまでには、もう10年くらいかかるものと思われます。

仮想通貨ってどうやって使うの?

仮想通貨の使い方ですが、現在みなさんがやっているPayPayやLINE PayなどのQRコードで支払ったり貰ったりすることがほとんどです。

当初はいちいち送金アドレスをコピペしたりしており、送金間違いも多かったですが、今はほぼQRコードで決済できるようになっています。

ですから、今のQRコード決済は、仮想通貨決済のいわば「予行演習」みたいなものと言っていいかも知れませんね。

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次回はまた、「仮想通貨のしくみ」についてお話してみたいと思います!

 

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