2018.4.1 フリー度高い船・「ノルウェージャン・ジュエル」入港!

ノルウェージャン・ジュエル,フリー
派手な船体が目印のノルウェージャン・ジュエル

あなたは、「ノルウェージャン・ジュエル」という客船をご存知ですか?

1966年創業、アメリカ、マイアミを拠点とする「フリースタイル」をコンセプトにしているNCL(ノルウェージャン・クルーズライン)の船で、豪華客船なのに、ドレスコードもない自由(フリー)なスタイルが魅力の客船です。

ノルウェージャン・ジュエルとは、いったいどんな船なのでしょうか?

「ノルウェージャン・ジュエル」のスペックは?

ノルウェージャン・ジュエル
大型船ですが、10万トンはありません。

ノルウェージャン・ジュエルは、2005年8月竣工、総トン数93,502トン、乗客定員2376名。その派手な船体がトレードマークです。ノルウェージャンといいながら、アメリカの船です。

ノルウェージャン・クルーズラインの船はみな、このような派手な船体をしており、ひとめてノルウェージャンの船だとわかります。

ノルウエージャン・クルーズラインの船には、サン級、スピリット級、ドーン級、ジュエル級、ブレイクアウェイ級、ブレイクアウェイ・プラス級、そしてノルウエージャン・エピックとプライド・オブ・アメリカというちょっと路線の違う15隻の船を所有していますが、2018年に続き、2019年にはなんと、164,000トンの新しいカテゴリのブレイクアウェイ・プラス級の船をはじめ数隻の船がデビューする予定なので、今から楽しみです。

10万トン以下の客船なのにも関わらず、レストランが16、バーやクラブが15もあるのが特徴です。

ノルウェージャン・ジュエル」を含むノルウェージャン・クルーズラインの客船は、「フリー・アット・シー」をコンセプトにしていて、ディナーの時間もドレスコードもありません。

また、客室のカテゴリにもよって、250分間のWifiやアルコールが無料、3人目、4人目の友達や家族の料金割引、スペシャリティレストランが無料、寄港地観光が無料など、1~5つのサービスが無料になるのです。

しかも、いちばん下のカテゴリである内側客室でも1つの無料サービスが適用になるのはすごいですね。インターネットができなかったり、アルコールやスペシャリティーレストランが有料だったりと、船の旅は楽しいけれど、これが不便!というところをフリーにするなど、うまく問題点を突いています。

この日の横浜寄港は、清水-神戸- 鹿児島- 那覇 -石垣島 -基隆(台湾)-高雄(台湾)-香港 -廈門(中国)-上海(中国)のロングクルーズの途中だったようです。長いクルーズになるほど、快適に過ごしたいため、どれかひとつのサービスが無料になるのは嬉しいですよね。

「ノルウェージャン・ジュエル」の客室は?

ノルウェージャン・ジュエル
船体前方横の絵が秀逸!

ノルウェージャン・ジュエルには、スイートの上のザ・ヘブンから内側まで、6つのカテゴリの客室があります。

中でも特筆したいのが、スパを存分に利用したい人向きの、「スパ・スイート」や、一人旅向きの「ストゥディオ」というカテゴリがあることです。

客船では、1人利用だと2人分の料金を取られてしまうところが多いですが、この「ストゥディオ」なら、1人分の料金でOKなのです。現在、世界的に船でも一人旅をする人が多くなっているようですね。

ただし、部屋はコンパクトで9.2㎡で内側の部屋となりますが、とても現代的でスタイリッシュ!マジックミラー式の丸窓がついていて、外からは見えないしくみになっているのです。

また、通常の内側客室は12.8平米、バルコニー付きでやっと19平米(バルコニー3.5平米)と若干、他の客船に比べて船室が狭い設計になっているのが気になります。

また、今回のクルーズは寄港地が多いせいもありますが、その他費用 830ドル(約88,000円)かかるのは、意外な盲点です。クルーズ代金がそれほどバカ高くないのに、その他費用がかかってしまっては、それほどリーズナブルではないかも知れませんね。

「ノルウェージャン・ジュエル」のレストラン

ノルウェージャン・ジュエル,フリー
素敵な船体前方の色使い

また、ノルウェージャン・ジュエルのレストランは、ディナーの時間も決められておらず、ドレスコードもないので、とても気楽です。7つの無料レストランに7つのスペシャリティーレストランがあり、無料レストランのうち2つは、メインダイニングとなっています。

中でも特筆すべきは、「プライムリブ食べ放題」(フリー)です。これは、24時間オープンしているアイリッシュパブ「オ シーハンズ」で提供されるのですが、なんと追加料金なしの無料です。

水着でもOKの「グレードアウトドアーズ」では、ハンバーガーやホットドッグが提供され(無料)、欧米の客船としては珍しいアジアン・フュージョン料理「チンチン」も無料です。

また、ステーキ、シュラスコ、イタリアン、フレンチ、寿司や鉄板焼きなどの有料レストランをお得に利用したい方には3回~14回までの「レストランパッケージ」というお得な有料レストランパッケージもあります。とくにロングクルーズなら同じレストランでは飽きてしまうということもありますので、スペシャリティーレストランもチェックしておいたほうがいいでしょう。

「ノルウェージャン・ジュエル」のアクティビティー

ノルウェージャン・ジュエルはカジュアル船なので、ファミリーも多く乗船します。そのため、キッズクラブに加えて、メインプールにはスライダー、屋根付きのジャグジーも設置されています。

また、カードルームやゲームセンター、NYの地下鉄のイメージで、壁に落書きがあるユニークな「クラブ・アンダーグラウンド」もあります。

カジノはもちろんのこと、チャペル、図書室、会議室も完備。

また、スパにはバリ島をはじめ、アジアで有名な「マンダラ・スパ」が入っており、海水を使ったタラソプールもある、グレードの高いスパも完備されています。

スポーツ系エンターテイメントでは、バスケットやバレー、テニスなどのスポーツのコート、広めのフィットネスジムも完備しており、ヨガやラテンダンスをメインとしたZUMBAエスクササイズが出来るのも嬉しいです。

また、ちょっと他と変わったエンターテイメントでは、70年代のHOTなクラブを再現した「バンド・オン・ザ・ラン」や、レストランの頭上で繰り広げられる驚異的スペクタクルの「ル・シルク・ビジュー」は必見のショーとなっています。

2018年「ノルウェージャン・ジュエル」の航行地は?

ノルウェージャン・ジュエル,フリー
素敵な垂直的バック

2018年「ノルウェージャン・ジュエル」は、4.5回の日本発着のクルーズを行います。普段は北太平洋、アラスカを中心として、メキシカンリビエラ、オーストラリア、東南アジア、そしてパナマ運河をも航行しています。

カジュアル船ですが、プレミアム級のサービスとエンターテイメントをもち、日本人にも受け入れられやすい客船だと言えるのではないでしょうか?

また、日本発着クルーズがはじまるからと言って、変に日本向けにカスタマイズしていないところも好感が持てます。適度に日本人ウケを狙っているあたりが、逆に好かれる客船なのではないかという印象を持ちました。筆者にとっても乗りたい船の3本指に入る客船なので、今後、日本発着クルーズが定着してくれるかどうかに関心が集まる所です。

ノルウェージャン・ジュエル,フリー
手作りの「歓迎うちわ」を持ってきている人がいた。ノリがステキ!ちなみに裏は黄色で「Hello!Norwagian Jewel」でした。

 

ノルウェージャン・ジュエル,フリー
Welcome to Yokohama!と叫ぶ人も!初入港歓迎のテンションは高い!

 

実際に横浜港でノルウェージャン・ジュエルを見てきた記事です。よろしければご覧ください!

 

[blogcard url=”http://oriental-kobo.ciao.jp/cruise/2018/04/02/norwagian_jewel/”]

まとめ

2018年4月1日、横浜に初入港した「ノルウェージャン・ジュエル」は、特典にも5つの「フリー」をつけるほど、フリー度の高い船として知られています。特に、レストランも多くのプレミアム船がそうであるように、ディナーの時間が決められいて、ドレスコードが決められているなど堅苦しさが一切なく、いつ食べてもいい、カジュアルでもいい、とても自由な船です。

しかし、欧米の方はカジュアル船でもここぞという時には、おしゃれをするもの。フォーマルを楽しみたい人はどうぞ!というスタンスなのです。ようするにカジュアルにするかフォーマルを楽しむかはその人次第。フォーマルの日だからフォーマルなかっこうをしなくてはいけないということもありません。

客室にしても一人旅を楽しめるシングル部屋や、スパを思う存分楽しめる、スパ・スイートがあったり、レストランでもプライム・リブの食べ放題アジアン・フュージョン料理が無料などとても画期的なレストランもあります。

そして何より嬉しいのは、いちばんカテゴリの低い内側の客室でも、1つの「フリー」サービスを受けられることです。Wi-Fi無料やプレミアムレストラン無料、アルコール無料、友だちや家族の代金割引など、どれをとっても嬉しいものばかり。あなたはどの「フリー」をもらいますか?

zuenmei
  • zuenmei
  • 主にクルーズ系、旅行系ライター。最近はグルメ、美容健康、IT分野にも進出。
    world-cruise.jp, macaroni, Minto tech, Beaucyなどで執筆中!

    仕事を通じてクルーズにめざめ、外国船が着く時期には近くの港に出会いに行く「船見ちゃん」です。特にアジア方面のクルーズに興味があります!

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