2018.2.16 初代「飛鳥」!ドイツ船「アマデア」を見に横浜港へ!

2018年2月16日、かつて「飛鳥」であった「アマデア」という船を見学に横浜港に行ってきました。入港当日は午前7時の入港予定が、大幅に遅れ、午後3時入港になってしまうというアクシデントもありました。

アマデアは年に一度程度しか日本に現れない船で、今回も「横浜~香港20日間」のクルーズの寄港地として横浜にその姿を現しました。

元「飛鳥」だったというドイツ船「アマデア」とはいったいどんな船なのでしょうか?

横浜港・朝6時40分

今日は待ちに待った「アマデア」の入港の日。冬の横浜港には、「飛鳥Ⅱ」や「ぱしふぃっくびいなす」と言った日本船はひっきりなしに入港するのですが、外国船は月に一度来るかどうか。

この日も11月以来の外国船入港で、すでにクルーズファン(撮り鉄ならぬ、撮り船?)の方々が、シャッターポイントを陣取っておられました。

7時に入港と言っても、「ダイヤモンド・プリンセス」のように1時間も前に入港する船もあるので、要注意!朝6時半にはすでに横浜港入りしていた筆者なのでした。

ご覧のように横浜ベイブリッジも朝もやの風景。2月の中旬の港ということで、寒いのを覚悟で行ったのですが思ったほどでなくて助かりました。

朝7時入港のはずが。。。

7時半を経過し、8時近くになりました。まだ「アマデア」の姿は見えません。「バハマ」の国旗を揚げに来られた職員らしき方がおられたので、アマデアの入港について聞くと「予定が変わったみたいだね。昼2時頃になるかもよ」とのこと。でも、午後2時というのも確定ではないとのことでした。ご親切にありがとうございます。

中華街へ向かう

午後2時まで大さん橋にいるわけにもいかないので、中華街に向かうことにしました。香港ヲタクでもある筆者の場合は、横浜港と中華街はセットで考えていますので、横浜に来ると必ず中華街には立ち寄ります。

通常であれば、横浜港で船の写真を撮ってから中華街に向かい、中華街の東門近くにある「サンマルクカフェ」で一眼レフからスマートフォンに写真を移す作業をするのですが、この日はサンマルクカフェに先に立ち寄ることとなりました。

客船の入港は朝が早く、ひと仕事終えた午後7時半頃に行っても開いているサンマルクカフェさんにはいつもお世話になっています。

この日のモーニングはハム&チーズクロワッサンとコーヒー。チーズの濃厚さが体にしみます。それにイギリス製のウエファースもお気に入り!

いつもは横浜らしく、外国人客の姿もちらほら見えるのですが、この日は見えませんでした。通常ならば、サンマルクカフェの中でもインターナショナルな雰囲気を感じることができるここ中華街東門店です。

一体何時間サンマルクカフェにいたのでしょうか?気がつくと昼前になっていました。その間、IT系記事の執筆をひとつ片付けてしまいました。BluetoothのiPhone用キーボードを持ってこなかったことを激しく後悔!

気になっていた「スカンディア」へ

いつもは大さん橋での撮影の後は中華街へ直行の筆者。いい機会なので、大さん橋の近くにあり以前から気になっていた北欧料理店「スカンディア」でランチをとることにしました。

店の前にはエロっぽい人魚のオブジェが!レンガ作りのちょっとレトロな外観で雰囲気はバツグンです。

1400円のおしゃれ北欧ランチ!

ちょうど11時に開店のスカンディアは、ラッキーなことにまだお客さんもまばら。1400円の日替わりランチを頼んでみることにしました。

ランチはいろいろ選べる選択肢が多いのですが、「ノルウェー人の家庭料理」にしてみました。これは、温野菜にエビ・ポーク・ポテトの3種類のコロッケ風の揚げ物がセットになったものです。そういえば、ノルウェー料理ってすぐに思いつきませんが、こんな料理なのか!アマデアが遅れたお陰で、ノルウェー料理も初体験できてしまいました。

コロッケ風はとってもサクサクでジューシーな美味しさ!別添えのソースがポイント高いです。それにしても下に引いてあるナフキンが可愛いこと!思わずもらって帰ってしまいました。

scandia_coffee

さらに、食後にはコーヒーがついたのですが、このマグカップとシュガーポットもグッドデザイン。さすがデザインの北欧だなあと感心しました。

港に戻る!

amadea, ship

13時。横浜港大さん橋に戻りました。「アマデア」の入港時間を聞きつけて待機しているのか、たまたま通りかかっただけなのか、デッキにはもうすでにかなりの人。風は寒いですが、太陽がさんさんと降り注いでいるのがせめてもの救いです。

すでに2時、アマデアは来ない!

amadea, yokohama, ship

すでに午後2時、アマデアの入港予定時間を過ぎています。外国船であっても「ダイヤモンド・プリンセス」のようにきっちり入港予定の1時間前に入る船もあれば、コスタ系のようにぴったりかちょっと遅れる船もあるし、30分~1時間くらいは許容範囲だな、と思いつつ遠くベイブリッジ方向を眺めていました。

インターネットの客船位置確認サイトで調べてみると、房総半島あたりにいるようです。でも地図で数ミリが何時間の所要時間なのか、まるでわからず!

すると、3時を回った頃でしょうか?ベイブリッジのあたりにアマデアらしき船影が!待ちわびていた人も多いようで、「おお!」と歓声が上がりました。

アマデアらしき船は、どんどん港に近づいてきます。総トン数28,856トン、乗客定員618名。1991年10月に就航しましたが、2006年2月11日には運航を停止し、ドイツのフェニックス・ライゼン社に売却され、いまでは「アマデア」としてバルト海を中心にクルーズしています。

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Perjalanan dari Hawai menuju Yokohama Japan, yg rencana na 9 hari tp jd 10 hari karena cuaca na lebih extrem dari pd yg d bayangkan… Kapan dan d manapun yg penting goyang 😂😂😂 #amadea #seaman

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出典:@dek_nawan

インスタグラムで、今回アマデアに乗っていたらしき人のページを発見!ハワイから横浜へ向かう途中でひどい時化に合ったようです。

アマデア入港!

アマデアは大きく回り込んで、バハマの国旗が立っているデッキとは別のデッキに入港するようです。18ノットと最近の客船に比べるとやや遅く感じますが、さすがは「元飛鳥」の風格です。

アマデアの乗客の皆さん。でっかいスポンジ製の手を振ってくれている人もいました。マルタ船籍のアメリカ船「セレブリティ・ミレニアム」に次ぐノリの良さ!!

白地に二本の赤い線を印象的なブルーにかもめのマークに塗り替えた煙突。

 

テンダーボートは片側に2隻しか確認できませんでしたが、鋭角的でかっこいいテンダーボートでした。

船首のほうから魚眼レンズで撮ってみました。大きすぎず、小さすぎず、長旅にも丁度いい大きさの船なのではないでしょうか?

 

船首のほうには「AMADEA」の文字が!

Amadeaのおしりはこんな感じ。丸っこさに親しみを感じます。

Amadeaひとくちメモ

生ビールが安く飲める!

元は「飛鳥」だった、バハマ船籍のドイツ船「アマデア」。ドイツといえば、思い出すのが「ビール」ですが、このアマデアでは、本場のドイツビールが安く飲めます!たとえば、「ベックス」の生ビールが、豪華客船なのに1杯2ユーロ(約270円)と格安。おつまみは、もちろんソーセージにザワークラウトで、時にはデッキで「生ビール大会」も開催されるので、ビール好きには特におすすめしたい客船です。

サウナが男女兼用でスッポンポンOK!

我ながらすごい見出しですが、ドイツではもともとサウナも男女兼用で、タオルで前を隠すことなく大胆に入られているとのこと。アマデアではそのしきたりに乗っ取り、船内でもその方式を取っています。

サウナで男女兼用って、日本はもちろん、外国でも滅多に経験することができないのではないでしょうか?海を見ながら入る開放感のあるサウナは客船ならではなので、是非、体験してみられることをおすすめ致します。

まとめ

大幅に入港時間が遅れたバハマ船籍のドイツ船「アマデア」でしたが、1年に1度あるかないかの入港だと思うと感慨無量でした。

アマデアは元「飛鳥」だった船で、デッキに見学に来ていた人の中には昔乗った「飛鳥」を懐かしそうにしていた人もおられました。「飛鳥」は、それだけに日本で愛された船だったのですね。

今ではドイツ船となったアマデアは、ビールが安く飲めると評判の船で、クルーズの評価もある「ベルリッツ」では4つ星を獲得しています。スッポンポンのサウナも高評価だったのでしょうか?

今回は「香港~横浜20日間」の寄港でしたが、世界一周も行っており、他の客船なら90日のところ140日をかけてじっくり回れるロングクルーズに特徴があります。日本クルーズも清水~大阪~九州~沖縄と南下するクルーズも計画されており、日本人コーディネーターが乗船するため、日本語の船内新聞が配られるなど、日本人向きサービスも充実していますので、是非一度乗船してみて下さい。

zuenmei
  • zuenmei
  • 主にクルーズ系、旅行系ライター。最近はグルメ、美容健康、IT分野にも進出。
    world-cruise.jp, macaroni, Minto tech, Beaucyなどで執筆中!

    仕事を通じてクルーズにめざめ、外国船が着く時期には近くの港に出会いに行く「船見ちゃん」です。特にアジア方面のクルーズに興味があります!

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