2017.9.10ダイヤモンド・プリンセス乗船ダイアリー※6日目・小樽※

ついに「ダイヤモンド・プリンセス」は、北海道を日本海側に航行し、小樽にやってきました。
朝はプールサイドでラジオ体操が行われているのを横目に「ロータス・スパ」へ。今日は「お試し無料マッサージ」というのが8時からあるのです。

15階前方のロータス・スパに着くとすでに多くの人が無料マッサージを待っていました。無料ならやってもらおう、と思うのは万国共通かと思いきや、日本人の方がほとんど。やはり日本人は肩がこりやすいのですね。

「ティップ・トゥ・トウ」マッサージで至福のひととき

私が担当してもらったのは、CAOさんという日本人の方。チャーミングな方なのに適度な力加減で、私の中の歴代「エステシャン・リスト」の上位に食い込んだ方です。

受けた施術は「Tip to Toe」というアロマボディオイルマッサージとフェイシャルが組み合わさったもの。時間は1時間半で14,000円程度と、船の中にしてはリーズナブルなお値段。なんでも寄港地に着く日だけのお値打ち価格なんだとか。

施術はシックでちょっとオリエンタルな雰囲気のロータス・スパの個室で行われました。他の船でもそうですが、こうしたエステサロンってなぜかオリエンタル調のところが多いです。

アロマオイルはラベンダー系の香りで、身体だけではなく、脳もリラックスする感じ。マッサージというと、日本では指圧がメジャーですが、こうして身体に圧をかけてリンパの流れを良くしてあげると、セルライト除去にも効果的なんだそう。

CAOさんは話しやすい方で、いろいろなことを教えてくれ、こちらとしても嬉しい情報がたくさんゲットできました。

指圧はコリをほぐすだけですが、アロマオイルでのマッサージにはそういう目的もあったのですね。筆者の場合は背骨の辺りや肩がバリバリに凝っていて、やりがいがあったそうです。ボディーは後ろ側だけでなく、前側もやってくれたのがポイント高し!指圧だと前側はやらないですが、ツボがたくさんあるせいか、とても気持ち良し。
とろとろにほぐされて、自分がどこに居るのかもわからなくて目が覚め、ボディ終了。

フェイシャルはもともとメイクはしてなかったので、そのままアロマオイルマッサージをしました。顔のツボをポイント的に押され、コリがほぐれていくのがわかります。ボディーもそうですが、いかに普段のメンテナンスができていないかですね。ある程度の年齢になったら、月に一度は身体のメンテナンスをしたほうがいいそう。いつも自家製マッサージの筆者なので、ちょっと反省でした。

使ったオイルはイギリスの化粧品会社「ELEMIS」(エレミス)のもの。イギリスでは日本で言えば「資生堂」みたいにメジャーなブランドなんだそう。そして、船のエステには必ずといっていいほど、入っているブランドだそう。
自然な香りが気に入って、ラベンダー系マッサージオイルと、筋肉のコリをほぐすジェルを購入!2つで10,000円程度と意外にリーズナブルだと思ったら、税金の関係で、船内で買うと小売店で買うよりお得なのだそう。やはり免税になるのでしょうかね。

下船して小樽観光

朝からマッサージでとてもいい気分になりましたが、今日の「ダイヤモンド・プリンセス」は小樽に入港。

観光エクスカーションは申し込んでいないのですが、おりしもとてもいい天気なので、下船して観光してみることにしました。

小樽は10数年前に来たことがあるのですが、その頃とは運河沿いの風景もなんだか激変していました。以前は静かな観光地という印象だったのが、いまでは外国人観光客でごった返していました。特にこうしたクルーズ船が着くようになったのでなおさら観光客も増えたのでしょう。

どこに行こうかと突っ立っていると、人力車の車夫のお兄さんに声をかけられました。浅草などにもよく立っていて、いつもはパスしてしまう人力車ですが「乗りたい」といったのはなんと母。値段交渉の上、45分コースをお願いすることに。

にしんや小樽の街中に倉庫が多いのは、かつて港が整備されておらず、荷揚げが多くなったので、街中まで船で行けるように運河が整備されました。戦後になって、港が整備されるようになると、運河や石造りの倉庫はその任務を終えましたが、雰囲気がいいため、今も喫茶店やビヤホールなどの飲食店として利用されています。

かつての小樽の繁栄を象徴するかのような重厚な石造りの建物。それに今も使われているというガス灯。ゆるやかにカーブしているのが特徴だという運河沿いをリズミカルに、そして軽妙なトークで楽しませてくれたのは藤原さんという車夫のお兄さん。細マッチョな身体にブロンズ色の日焼けが眩しいです!

途中、「男はつらいよ」のロケでも使われたという、観光客がほとんどいない運河沿いポイントで記念撮影。写真の腕もなかなかの藤原さん。

聞くと、浅草、嵐山、などと背中に地名が入っている半纏を着ている車屋さんは、同じ会社なんだそう。今は小樽担当だけど、嵐山などに出張したりといろいろ大変そう。新しい土地ではまたその土地の歴史などを覚えなくてはいけないのでしょうね。

人力車の安全走行から、小樽の歴史説明、そして写真撮影技術まで、車夫さんもなかなかスキルが問われる職業ですね。

その後、藤原さんおすすめのお寿司屋さんを紹介してもらい、小樽の海の幸を堪能。歯ごたえ抜群の北寄貝などがあったのが北海道らしい。新鮮すぎてまったく生臭さを感じません。少々観光地価格?とも思えましたが、堪能しました。

通称「お土産ストリート」にて昆布の専門店「利尻屋みのや」を発見。看板からして、「お父さん預かります」とユーモアたっぷり。パッケージにも「七日食べたら鏡をごらん」「百五十歳若返るふりかけ」など、シュールなセンスが光ります。北海道では有名な昆布の専門店チェーンのようです。

店内にて「シルク入り昆布茶」を試飲。買って帰って飲みましたが、この辺で食べる昆布とは違い、粘り気があって肉厚!是非お土産にもおすすめです。

船に帰り着いて、アフタヌーンティー

今日は船内の体育会系アクティビティーは、皆一斉にお休み。身体を休める日です。
お約束の6階後方の「インターナショナル・ダイニング」でアフタヌーン・ティー。

いつもながら、伝統的なスコーンとジャム、クロテッド・クリーム、ハムとチーズのサンドイッチやクッキー、プチケーキで満足。なんというか甘すぎなくて、大人の甘さなのが嬉しいです。

zuenmei
  • zuenmei
  • 主にクルーズ系、旅行系ライター。最近はグルメ、美容健康、IT分野にも進出。
    world-cruise.jp, macaroni, Minto tech, Beaucyなどで執筆中!

    仕事を通じてクルーズにめざめ、外国船が着く時期には近くの港に出会いに行く「船見ちゃん」です。特にアジア方面のクルーズに興味があります!

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