近年、人気がうなぎのぼり!新造船で話題のフェリー船「さんふらわあ」

一般的にはあまり身近ではないかも知れませんが船旅というと、「フェリー」という選択肢があります。
フェリーというと旅に出て、離島に渡る時などにちょこっと乗るイメージがありますが、実は本格的な宿泊を伴う船旅として、近年人気がうなぎのぼりなのです。

フェリーにもいろいろな種類がありますが、日本でいちばんと言っていいほど人気なのが「さんふらわあ」です。

「さんふらわあ」とはどんな船?

フェリー船「さんふらわあ」は、大阪商船(現:三井商船)という会社に所属しています。その歴史は古く、なんと1884年設立です。

2005年にダイヤモンドフェリーと関西汽船が合併し、フェリーさんふらわあが誕生。2012
年には、関西と九州別府を結ぶ航路が開設100年を迎えました。

ルートは、関西・大阪ー別府、神戸-大分、大阪-志布志(鹿児島)、そして千葉県・大洗-北海道・苫小牧があります。
話題の新造船フェリー「さんふらわあ ふらの」は、大洗-苫小牧間を航行しており、総トン数は約14,000トン、乗客数は590名です。さらに大型トラック160台、乗用車も100台乗せることができます。また、追加料金がかかりますが、バイクや自転車、ペットを乗せる事ができるのも、豪華客船にない大きな魅力です。

速度が24ノットと、従来よりも早くなったので、出航時間も大洗を1時間15分早い19:45分に変更されました。

新造船「さんふらわあ ふらの」の特徴は?

いまや、フェリーといえども、大きな座敷に雑魚寝という時代ではなくなりました。新造船の客室は、従来よりも個室数が20%も増え、個室率が50%となりました。客室は、スイート、プレミアム、バルコニー、スーペリア、コンフォートです。

スイート、プレミアム、バルコニーは、豪華客船も真っ青のデザイナーズ風の客室。日本船らしく、白をベースにしたインテリアですが、ベッドカバーやクッションなどのファブリックでアクセントカラーをつけています。女性専用のレディスルームがあるのも要チェック!

スーペリアはシャワーとトイレが完備された客室。客室設備が大幅に充実しました。また、「コンフォート」は、個室ではなくプライバシーを重視した「カプセル型の寝台」で、まるで寝台車のようなユニークなデザインの客室となっています。

また、客室にはエンターティメントシステムがあり、これはフェリー業界では初の試みだそうです。

なお、ペット同伴対応の個室も増えるそうなので、もう大切なペットをペットホテルに預けて旅行しなくてもよくなりました。

船内施設はどんなの?

「さんふらわあ」の船内は、まず入り口(プロムナード)が6階にあります。最上階7階には、スイートやバリアフリー客室、展望デッキがあります。6階には一番広い展望デッキ、スーペリア客室、ペット対応客室、そしてレストラン。5階には、コンフォートとスーペリア、ツーリスト、ペット対応客室、展望浴場、案内所、キッズランドがあります。豪華客船にはないキオスクのようなショップや自動販売機もあるのがありがたいです!また、コインランドリー、ドッグランもあるのが特徴的です。小さいですが5階にも展望デッキがあります。

気になるお値段は?

さて、「さんふらわあ」の大洗ー苫小牧のお値段はいくらくらいなんでしょうか。
値段は客室のカテゴリと、4つの期間によって違いますが、個室タイプでは一番安い「コンフォート」のA期間の場合、片道13,330円。大広間に仕切りカーテンや荷物スペースのついた「ツーリスト」ならなんと、8,740円。ちなみにスイートなら44,000円となります。60歳以上のプラチナ割引、インターネット割引、往復割引など、この料金からの割引も各種ありますので、利用してみるといいでしょう。

まとめ

近年、人気が急上昇しているフェリーの旅。クルーズ全体で見るとここ数十年でクルーズ人口の増加は1,000%を超えているそうです。いままでフェリーというと「雑魚寝」のイメージだったものが、豪華客船と見間違えるようなプライベート空間が増加しプレミアム感もぐっと増えたので、女性でも乗りたいと思うようになったのも、大きな原因かもしれません。

豪華客船もお値段は安くなってきましたが、フェリーの場合は所要時間がかかってもゆったりと旅行できてリーズナブルなのが一番の魅力ですね。はじめての船旅はまずフェリーから、というのも悪くないかも知れませんね!

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