「スーパースター・ヴァーゴ」がやって来る!

あなたは、「スーパースター・ヴァーゴ」という客船をご存知ですか?アジア旅行をする方だとひょっとすると、旅先の港で見たことがあるかもしれませんね。その「スーパースター・ヴァーゴ」が2017年、日本に初入港するのです!

日本人にも馴染みが深い「スーパースター・ヴァーゴ」

「スーパースター・ヴァーゴ」という名前ではピンと来なくても、「船体に女神の絵が描いてあるあの船」というと、思い出す人もいるかも知れません。実は筆者は香港の港で何度も会っている船なのです。「スーパースター・ヴァーゴ」は、総トン数75,338トン、乗客定員1,870名の中型の船です。スター・クルーズという会社が運航しております。

スーパースター・ヴァーゴを運航する「ゲンティン香港」とは?

この「スーパースター・ヴァーゴ」は、スター・クルーズの傘下の「ゲンティン香港」が運航しており、東南アジアを中心に4泊前後のクルーズを展開しています。なんとあのノルウェージャン・クルーズライン(NCL)も、このゲンティン香港の傘下にあり、アジア以外、アメリカやヨーロッパのクルーズを担当しています。さらにこのゲンティン香港はマレーシアでカジノやホテルを経営するゲンティン・グループの傘下にあり、なかなか複雑な関係になっています。

「フリースタイル・クルージング」とは?

この「スーパースター・ヴァーゴ」はフリースタイル・クルージングという形式を導入しているクルーズ船です。

この「フリースタイル・クルージング」とは、カジュアルを意味し、いままでクルーズの常識とされてきた「テーブル指定制」などを撤廃し、好きな時に、好きな人と、好きなものを食べる食事スタイルの導入や、ノーチップ制、1泊1万円程度の料金で、宿泊、3食の食事はもちろん、エンターテイメントやカルチャーなども込みで、肩肘張らない、自由なクルーズが体験できるというものです。クルーズというと、何やらフォーマルなものを想像してしまいますが、これはかなり魅力ですね。

「スーパースター・ヴァーゴ」日本寄港の予定は?

それでは、「スーパースター・ヴァーゴ」の日本への寄港スケジュールはどうなっているのでしょうか?
まず、2017年7月8日に大阪に入港、その後翌7月9日に横浜港へ入港します。そして、清水(富士山)-鹿児島-上海と寄港し、その後大阪、翌日に横浜に帰港する7泊8日のスケジュールとなっています。お値段は今では早期割引が適応され、内側の部屋なら98,000円という破格値!(港湾税+政府諸税+チップ別途)。しかも、11月19日まで大阪は毎週土曜日、横浜は毎週日曜日出航と毎週出発日が設けられています

船室はどんなの?

では、スーパースター・ヴァーゴの船室はどんなものなのでしょうか?
スーパースター・ヴァーゴの船室は、大きくわけてインサイド・ステート(内側)から、スイートまで4つのカテゴリの部屋があります。

全935室もあり、最大面積を誇るエグゼクティブ・スイートは50.15~60.41㎡で金やベージュを基調としたゴージャスな内装になっています。オーシャンビューバルコニーになると広さは若干狭めの18.16~20.20㎡、雰囲気のある丸窓のオーシャンビュー・ステートルームは13.24~14.32㎡となっています。どのカテゴリの部屋も落ち着いた感じのホテルのジュニアスイート級の部屋で、長期滞在しても快適に過ごせそうです。

船内施設は?

食の都香港に拠点を置く「ゲンティン香港」が運航する船らしく、船内には11種類の飲食施設があります。インターナショナルと中華料理を提供する「ゲンティン・パレス」をはじめ、屋内外でビュッフェ料理が楽しめる「メディテラニアン・ビュッフェ」の二つは無料となりますが、中華料理の「ノーブル・ハウス」や「タイパン」、日本料理の「サムライ」、インド料理の「タージ」など残りの飲食施設は有料となります。

また飲食以外では、ショーラウンジ、ライブ&ダンスラウンジ、ナイトクラブ、カラオケルーム、ビデオゲーム、ウォータースライダーやジャグジーを備えたプール、水流プール、ジム、ジョギングトラック、さらに免税、宝飾品販売、ライブラリー、ビューティサロン、足つぼマッサージサロンまでが併設されています。

船内アクティビティーはどんなの?

船内アクティビティーもクルーズの楽しみのひとつですが、「スーパースター・ヴァーゴ」の船内アクティビティーは次のようなものがあります。

・ボードゲーム
・麻雀
・ズンバダンス教室
・ベリーダンス教室
・ヨガ・イントロ
・クルーとイブニングダンスセッション
・クルーとチャチャスクエアダンス
・アート&クラフト:スターペーパーメーキング
・インスタントウィンジャックポット ロト
・映画上映:アベンジャーズ エイジオブウルトロン
等々、これはある日の船内新聞からの抜粋ですが、毎日、日替わりでいろいろな船内アクティビティーが開催されます。

日本以外の航路は?

「スーパースター・ヴァーゴ」は日本以外ではどんなところを航行しているのでしょうか?まず、拠点となる香港からは、7泊8日で深セン~ホーチーミンシティー~ニャチャン(ベトナム)、5泊6日でマニラ(フィリピン)~ラオアグ(フィリピン)~高雄(台湾)、さらに広州からも、5泊6日で、ハロン湾(ベトナム)~ダナン(ベトナム)~三亜(中国)に寄港し、広州に戻るルートがあります。

なお、「スーパースター・ヴァーゴ」には姉妹船があり、それぞれ、最初に「スーパースター」が付いた、ジェミナイ、アクエリアス、リブラ、さらにスター・パイシスがあり、タイやシンガポール、台湾にまで航路を伸ばしています。

おわりに

いかがでしたか?2017年7月8日に日本に初寄港となる「スーパースター・ヴァーゴ」。近年、ダイアモンド・プリンセスやコスタ・ビクトリア、マリナー・オブ・ザ・シーズをはじめとして外国船の日本寄港も増えてきましたね。「スーパースター・ヴァーゴ」のようにアジアンなクルーズ船もどんどん日本に寄港して欲しいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA